2006年10月 6日 09:20 | 活動実績
安倍新政権が発足し、衆議院の委員会も新しい人事へ移行しました。
私は経済産業委員会と災害対策特別委員会の委員に再任されました。
首都直下型地震が近い将来に予測されていますが、災害対策特別委員会で、23区選出の議員は私だけの状況です。
そこで、特に東京の下町(木造密集地)でどのような被害が想定され、また、どのような策が地方自治体において進行中なのかを再度見極め、切迫感をもって委員会として対応してもらいたいと新任の木村義雄委員長に申し入れをしました。そのサンプルとして大田区の木造密集地域の視察を委員会として実現していきたいと考えています。
それに先立ち、大田区役所内において区の防災担当者と意見交換を行いました。
特に事前の対策は、街づくりそのものなので都市計画や国の施策とも大きく関わってきます。区、都、国がよく連携し、あらゆる事態を想定し、時間も切迫していることから大胆な政策実現が求められています。
今回、区の担当者と直接意見交換することにより、問題の所在を絞り込むことができました。
今後は連絡を密にしながら、現地を視察等を実施し、国レベルの実効性ある対策を地元大田区に反映させていきたいと考えます。
国の方針と災害特委の現状を説明する平代議士
河野防災課長をはじめ各部署の担当者が集合、議論を交わす
大田区の防災対策室の防災カメラによる映像