2006年10月23日 23:27 | 活動実績
10月6日の大田区担当者との災害対策打合せを受けて、早速現地視察を行ないました。
当日は大田区役所からは杉村都市開発課長、河野防災課長、津田建築審査課長らが参加しました。
近い将来に発生が予想される首都直下型地震の際、大きな被害が想定される木造住宅密集地域の視察を行ないました。道路が狭く、消防車等の進入が難しい状況で、さらに建物の倒壊も考えられます。
用途地域の変更や容積率の緩和等経済的インセンティブと空中権の交換や買取等で速やかな再開発が推進できないか、特区や法改正を含めて検討していきたいと考えます。
当日は激しい雨の中の視察となりました。現地で区の取り組みの説明を受け、国政サイドでの取り組みとの連携について意見交換をしました。区役所のみなさん、ご苦労様でした。
車の進入ができない細い道が続く。
津田建築審査課長から道路のセットバック状況を聞く。
杉村都市開発課長から区の取り組みを聴取。