新世代アジア連携フォーラム勉強会

2006年11月 6日 07:44 | 活動実績
私が代表を努める新世代アジア連携フォーラムの勉強会が開催されました。 今回は防衛庁防衛研究所 主任研究官の道下徳成氏(写真:左)を講師として招き、『北朝鮮の核実験―その意義と展望』について話をいただき、その後、日本の安全保障やアジア、日米外交についてメンバーと議論が交わされました。 今後の展望としては、米国の方針転換による米朝の対話による解決(11月8日の米国の中間選挙で民主党が勝利したことで現実味を帯びてきた)や、90年代では考えられなかった中国のリーダーシップによる解決などいくつかのオプションが提示されました。北朝鮮の戦略思考ぱ、我々の感覚よりも時間的にかなり長いことや、たとえ一時的に有利であっても一国だけに頼るような政策は絶対とらないなど、北朝鮮の隠れた特性が浮き彫りにされた有意義な議論でした。


防衛庁防衛研究所 主任研究官の道下徳成氏と

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