アジア・ゲートウェイ構想 平将明の提案

2007年3月 9日 12:22 | 活動実績
3月9日安倍内閣の目玉政策であるアジア・ゲートウェイ構想について担当の根本匠総理大臣補佐官と 意見交換をしに官邸に行ってきました。 ( アジア・ゲートウェイ構想については詳細はこちら ) ここでは私が根本総理大臣補佐官に提案したことをいくつかご紹介します。 1.2010年国際化される羽田空港は、21世紀の成長センターであるアジアの首都と日本の首都東京を  結ぶ空港にし、人・物・情報の往来を活発化してアジアの成長力を日本経済の成長にビルトインする。 2.経済産業省の進めるアジアの頭脳を集めたシンクタンクや'アジア版'OECD(経済協力開発機構)  構想の拠点を、羽田空港沖合い移転跡地の一部へ誘致する(経済産業委員会にて甘利大臣にも質  問済み)ことにより、'知'の分野においてもアジアの中心となる。 3.日本の高付加価値農産物を海外に売り込み、攻めの農政へと転換をはかるため、日本最大の大田  市場に国際空港と一体となる形で日本農産物見本市を設置する。 4.成田は国際、羽田は国内という神学論争に終止符を打つとともに、増大する国際便需要に対応し、  と国際便‐国内便のアクセスを飛躍的に向上させるために羽田空港―成田空港をリニアで15分で結  ぶ。 そのうえで、アジアの成長力を大田区の活力に取り込む施策が重要です。空港と蒲田を結ぶ交通イン フラ構築やアジアの人にとって日本を感じさせる魅力ある街づくり。アジアをマーケットとしてだけでは なく、サプライチェーンとして捉えたものづくり支援戦略などです。新しい区長と共に実現をはかってい きます。


PAGE TOP