2007年11月16日 12:15 | 活動実績
11月14日から21日の8日間、静岡県で技能オリンピックが開催されています。
去年の国内大会の高知には私一人が競技現場に視察にでかけました。
(活動実績:2006年10月20日参照)
その際、案内役の大会役員と話したところ、「式典に参加する国会議員はいるが、競技現場に視察に来る議員は初めてだ。」との話。ものづくりは我が国経済の土台であるとの認識のもと、ものづくりを支援する法律を議論しているにも関わらず、これではいけないと思い、今回同僚議員に声をかけました。国会が延長され、テロ新法など大変国会のスケジュールがタイトななか、6名の議員が視察に参加することとなりました。
そもそもこの技能五輪は、お亡くなりなられた北嶋絞りの前社長の北嶋さんからお話をいただき、「ものづくりが大事だというわりに、技能五輪のメダリストに対する賞金が低すぎる。」というお話しと、「国会議員は口ばかりで、何もしない。」というお言葉をいただき、その後、北嶋さんと相談し、実現に向けて取り組むとのお約束をさせていただたのが始まりでした。
今回、改めて世界大会を視察し、その熱気に圧倒されました。本大会を支援し、我が国のものづくりを支える人材育成のため、近く提言をまとめていきます。
大会内容、詳しくはこちらへ↓↓
http://www.skillsfestival2007.or.jp/jp/index.html
競技とは別に北嶋絞り実演が行なわれている。
多くの来場者が匠の技に真剣に見入っていました。
左から鈴木馨祐、坂井学、土屋正忠代議士。
奮闘する日本代表 競技:抜き型、デンソー安達裕喜選手。
奮闘する日本代表 競技:建築大工 池田通憲選手。