アジアの若きエリートと司法改革議論

2008年2月28日 14:41 | 活動実績

 中国、ベトナム、インドネシアの将来を担う若き官僚や法曹関係者が来日しました。
メンバーは中国10名、インドネシア4名、ベトナム5名、30歳前後のバリバリの若手です。
今回のグループはJICAの招聘で、財団法人ユースワーカー能力開発協会の依頼を受け、私が国会訪問、意見交換会をアレンジしました。
 元法務大臣であり、衆議院憲法調査会の筆頭理事でもある保岡興治代議士にも参加していただき、熱心な議論が展開されました。冒頭、保岡代議士から、我が国司法改革の現状、アジア共同体における法整備のあり方、日本の各国に対する法整備支援等講演していただき、意見交換をしました。特にインドネシアからの参加者は熱心で、政治腐敗防止や汚職に対して実効性ある方策はなにかなど、質問が相次ぎました。
 今後、アジアの発展、シームレス化を考えれば、法の支配、法の適正な運用、法の公正な執行はアジア共通のものとして、さらにブラッシュアップしていかなければなりません。我が国も様々な支援に取り組んでいますがさらにスピードを上げて、積極的な支援をしていく必要があるでしょう。




左:保岡興治元法務大臣 右:私

各国から参加者、若い!!

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