2009年12月19日 12:24 | 活動実績
民主党の事業仕分けが大変な話題を呼んだ。国家の予算に、民間の感性を取り入れて、完全にオープンな議論で切り込んでいく。NPOの「構想日本」が開発した手法だ。
実は、国政においてこの手法を初めて取り入れたのが我々自民党ムダ撲滅プロジェクトの河野太郎チームだった。与党時代は族議員や頭の固い執行部の反対で、苦戦の連続だったが、古い自民党にあってそれなりの成果を挙げた。しかし、我々の要望していた厚労省、国土交通省、農林水産省などの大所の事業仕分けはできなかったし、また、ムダ撲滅チームの常設化も実現しなかった。残念。
野党になって、再び、始動することになった。今度は民主党政権の予算に対して切り込んでいく。実は河野太郎チーム、今回の衆議員選挙でチームメンバーのうち生き残ったのは河野さんと私だけになってしまった。そこで、山本一太参議院議員、世耕弘成参議院議員、田村耕太郎参議院議員、柴山昌彦衆議員など強力メンバーに新規加入してもらい、パワーアップして取り組んでいくことになった。
実際の事業仕分けは来年の通常国会冒頭になるだろう。
省庁ヒアリング風景 左から山本一太参議院議員、私、河野座長。
霞が関の皆さん