第10回カフェスタトーク【宮崎政久沖縄第二選挙区支部長】

2012年3月19日 16:11 | カフェスタトーク

 今回のゲストは宮﨑政久沖縄第二選挙区支部長です。
 宮﨑支部長は、平議員が日本JC関東地区会長の時の沖縄地区会長であり、同志。鳩山元総理がズタズタにした政府と沖縄との信頼関係など、難題に立ち向かう宮﨑支部長の本音に迫ります。

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 宮﨑氏が支部長を務める沖縄第二選挙区には普天間基地・嘉手納基地が含まれている。宮﨑支部長は、弁護士として沖縄県の法律顧問等を務めるうちに、二区の発展がなければ沖縄の発展はない、沖縄の発展がなければ日本は立ち行かなくなる。こうした流れで政治家を志した。普天間基地所属のヘリが沖縄国際大学に墜落した事故の話を通して基地の危険性を提示した上で、普天間を含めて基地問題は安全保障問題という根底の視点から国民全員で考えていくべきで、そのためには冷静に議論できる環境が必要だとも主張した。
 他方で、自民党政権が市長選・知事選を何度も経て築いてきた沖縄との信頼関係を、民主党政権が「最低でも県外」などの一連の言動で崩したことを、平議員はちゃぶ台返しにたとえ厳しく糾弾した。信頼関係の回復には、少なくとも8年以上の長期的なスパンで、「まず元の状態へリセットする」ということから始める必要があるとのこと。
 最後に宮﨑支部長は、地域の代表者として、地域にある問題を解決しながら国益に寄与したいと今後の抱負を述べた。アジア諸国の発展が予想される中、沖縄は地政学的に大きなポテンシャルを秘めている。ヒト・カネの拠点となり得る沖縄を、日本経済の牽引車としてどう活用するかという発想が大切であるというのが二人の共通した意見であった。

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