第24回カフェスタトーク【世耕弘成参議院議員】

2012年7月 9日 13:02 | カフェスタトーク

参議院議員選挙を一年後に控えたこの時期。平議員が自民党の世耕弘成参議院議員と、ネット選挙のあり方や前回の衆議院議員選挙の際に問題視された民主党のマニュフェストなどの核心に触れます。

 今回の話題の柱は、衆議院選挙の民主党マニュフェスト、ネット選挙、生活保護。
 民主党のマニュフェストについて、その達成のために消費税31%分もの予算を必要としている一方で、ムダの削減や特別会計からの補填によって予算を捻出しようとしていたことに関し、平議員は最初から財政的に合理性がなかったと問題点を指摘した。
 ネット選挙については、自民党がネット選挙解禁に向け具体的な案を出したにもかかわらず、鳩山元首相の辞任の際にうやむやにされてしまった経緯がある。これを指摘した上で、既得権を打破し、広く国民からの意見を吸い上げたり、個々の政見を周知したりすることが可能となるネット選挙を早く解禁することの必要性を主張した。
 最後に生活保護の問題点。まず、生活保護の受給額が最低賃金を上回るため、働く人々のやる気を削いでしまっていること指摘。そこで世耕議員は経済動向に合わせて支給額を下げること、クーポン制の導入等による支給の現物化を提案した。平議員も本当に助けを必要としている方にのみ生活保護を行うべきであると述べた。

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