2014年3月24日 17:44 | カフェスタトーク
若い世代の政治に向けた関心の向上と政治参加拡大を理念として活動中の『僕らの一歩が日本を変える』の高校生三人がゲストです。進行は平将明議員と築地魚河岸三代目の生田よしかつ氏。スタジオが狭いので進行の二人は立席になりました。二人は、高校生の時は何もしてこなかったと冗談を交えてゲストの緊張をほぐしていきます。
今日の日本の若者は政治に関心がないと言われている。このため「僕らの一歩が日本を変える。」(以下、「僕らの一歩」)は、若い世代の政治関心の向上と政治参加拡大を理念に掲げて活動している。この団体に参加しているメンバーの主な動機は、「政治と接する機会が少ない、学校でなかなか政治について話せない、だから話せる場を作りたい」といった、彼らが日々抱える疑問と熱意から来ている。
彼らは、受験勉強と団体の活動の両立、協力してもらえる有識者や議員を探し、話し合い、招待する等、苦労を重ねながら団体を運営している。団体が抱えている課題について「自分たちがターゲットとしている政治に関心のない層・薄い層にまで裾野が広がらず、元々政治に関心のある人たちばかりが集まってしまう」と語った。それを聞いた平議員は、「政治のレベルを上げるには、政治を志す人を増やさなければならない」と、日本のサッカーが強くなった背景、Jリーグ設立に至った経緯を例に上げ、裾野を広げる活動の重要性を強調した。このように平議員は「僕らの一歩」の活動の意義を自らの言葉で補い、今後も彼らの活動を全面的にバックアップすることを約束した。「僕らの一歩」は、「学校で政治の話が普通にできるような環境」を目指し、今後も活動を続けて行く。