【平将明の月曜カフェスタトーク☆エピソードⅡしーずんⅠ(2018.7.9)】
今回のゲストは、北川知克 党環境・温暖化対策調査会長です!
そして、お休み中の大澤咲希さんに代わって藤山桃子さんがアシスタントを務めました。
北川議員が国際的に関心が高まっている海洋ゴミ「マイクロプラスチック」について解説。マイクロプラスチックとは海に漂う5㎜以下の小さなプラスチックで、魚の生態系、それを食す人にも影響を与えるのではないかと懸念されています。レジ袋や歯磨き粉、紙おむつ等多くの製品に利用されており、生産に規制をかけることは難しく、全体でどう減らしていくか、簡単に海に出さないことを検討する必要があると説明しました。
また、世界中でマイクロプラスチックに対する取り組みが始まっており、イギリスではストローを含むプラスチック製品の販売禁止、EUではプラスチック製品の流出の禁止を決めたそうです。日本でも今国会でマイクロプラスチックを規制する「海岸漂着物処理推進法改正案」が成立しました。
来年のG20は日本が議長国として、マイクロプラスチック問題についてリーダーシップを発揮するチャンスとなると熱く語りました。
生田さんからは、結束バンドやプラスチック製の漁網が海洋動物に絡まり、その命を奪い生態系を脅かしているとの懸念をお話しいただきました。